
発着ロビー
写真では誰もいませんが、船の発着時刻ではないからです。一応名誉のために。
直江津小木航路(なおえつおぎこうろ)は、120年以上の歴史を持つ、新潟県上越市(直江津港)と佐渡市(小木港)を結ぶ海上国道350号の一部をなす重要な航路です。
■江戸・明治時代:北前船の要衝
江戸時代、小木港は佐渡金山の金銀を運び出すための積み出し港として、また北前船の寄港地として繁栄しました。北前船は北海道や東北の産物と、西日本の物資を中継し、文化や物流の中心地として小木・直江津の両港を発展させました。
■明治時代には近代的な定期航路としての基礎が築かれました。
1932年(昭和7年)に佐渡汽船が設立され、以降、同社がこの航路の運営を担っています。
戦後の展開: 1950年には柏崎に寄港する「三角航路」として運行された時期もありました。
■近年は観光と生活を支えるインフラとして、船舶の入れ替えが続いています。
カーフェリー時代: 長らく「こがね丸」などの大型フェリーが活躍しました。
高速化の試み: 2015年に高速カーフェリー「あかね」が就航しましたが、燃料高騰や採算性の問題から2020年に引退・売却されました。
2023年からは、中古船を改装した「こがね丸(四代目)」がカーフェリーとして復活し、冬季運休を挟みながら運行しています。
直江津港・佐渡汽船ターミナルは、直江津駅から歩いて30分弱です。
途中直江津のまちなかを歩き、荒川橋を渡ってセブンイレブンのある十字路を左に折れてまっすぐ行くと、つきあたりが佐渡汽船ターミナルです。
別に船に乗らなくても散歩してみると結構面白いです。

写真では誰もいませんが、船の発着時刻ではないからです。一応名誉のために。


ロビーの立食い食堂 船のお客だけでなく近所の人も来ます。私は好きです。
散歩で小腹がすいたときなどオススメです。(やってないときもあります)写真では誰もいませんが、船の発着時刻ではないからです。一応名誉のために。

ロビーに展示してある千石船「白山丸」の模型。直江津の対岸、佐渡の小木・宿根木地区には「実物大で完全復元した白山丸」があります。(中も入れます)

ターミナルから船に向かう通路。日陰になるし、雨も当たらないので、間近に船を見たいときはいいです。

通路下から見る船の着岸場所。

タイルのモザイク画があります。たぶん上越市の童話作家・小川未明の童話『赤い蝋燭と人魚』イメージだと思います。でも、気づく人は地元でも少ないです。

こがね丸(四代目)がやってきました!
こがね丸は、むかしは「えひめ丸」と言う名前で、愛媛の八幡浜から大分の別府という「明るい海」を往復していました。わけあって、北に流れてきたんですね。
「えひめ丸」なので、「昔の名前で出る」訳にはいきません。人生、いや船生を感じます。中古のレトロっぽさに哀愁があります。ぜひ乗ってみてください。
佐渡汽船ターミナルビルの左寄りの入り口を入ると、いきなり写真のようなエレベーターがあります。佐渡汽船ターミナル「展望室(5F)」へ行けます。無料です!

扉の上の「ささやかな表示」がいいですね。お客に来てほしいような、来てほしくないような感じがいいです。では5Fへ!


誰もいません貸し切りです。見晴らしは最高。


もしかしたら動かないかも。


なんか、空母甲板みたいです。

愛媛県八幡浜港から別府港までの豊予海峡を渡っていた旧「えひめ」を改装して2023年から直江津~小木航路に就航。20年以上前の中古船を改装したので今やレトロな風情があります。デッキに出ると重ねたペンキなどがいい感じです。この前の船「高速双胴船あかね」では出来なくなっていた、後方デッキでの「かもめえびせん」も出来るようになりました。
※「かもめえびせん」その名のとおり、かもめに「えびせん」をやること。手で「えびせん」を持っていると、滑空してきたかもめが一瞬で咥えて取って行きます!面白いです。船が出航したらすぐややり始めるのがオススメ。港界隈にいるカモメがすぐに寄ってきます。えびせんは、ターミナルの売店や船内の売店にあると思います。

































